デンマーク照明のブランドと使い方の紹介
デンマーク流インテリア照明の楽しみ方
日本の家庭では、白く明るい蛍光灯でお部屋を全体的に照らしているケースが多いでしょう。
しかし、デンマークでは黄色くて暖かみのあるものが使われています。
デンマークの冬は厳しい寒さが長く続くことから、人々は家の中で暖かみのある灯りを求めるようになったのでしょう。
また、日本のように大きな蛍光灯を部屋に1つ設置するのではなく、ぬくもり感じる間接照明をいくつか設置するのがデンマーク流です。
ただ、部屋を明るくして過ごす日本人にとっては間接的な明かりだけでは少し暗いと感じるかもしれません。
そんな時は、数を増やすのがポイントです。
デザイン性にこだわるのがデンマーク流の楽しみ方で、お部屋の雰囲気に合わせてデザインを変えたり、いろんなタイプのものを無造作に設置したりするのもおしゃれです。
昼間の明るい時間は、ライトをつけていなくてもインテリアとしての存在感も抜群です。
室内がおしゃれになるデンマーク風の照明の置き方
デンマークをはじめとする北欧諸国では、室内を照らすための照明の置き方に独特の工夫が見られます。
灯りの使い方やお部屋を素敵に見せることができるポイントにもなるので、ぜひ取り入れてみましょう。
まずデンマークでは、日本のようにシーリングライトを使うなどして部屋全体を明るくしようということはあまりありません。
確かにこのような使い方は部屋のどの場所も照らされるため合理的に思えるかもしれませんが、全体がフラットな印象になってしまうためおしゃれに見せるのは難しいと言えるでしょう。
デンマークでは照明を部屋の中に複数設置しています。
そうすることで自分がいる場所のみが明るくなり、部屋全体にコントラストをつけることができるので雰囲気が良くなるという仕組みです。
もうひとつの特徴は床の上にフロアランプを置いていることです。
これにより手元から足元だけを照らすことができ、独特の雰囲気を作り出すことができるのでおすすめです。